ねずこん読書記録

小さな会社を経営しています。読んだ本について書き残していきますー

2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧

記録#23 『さよなら未来 エディターズ・クロニクル2010-2017』イノベーションは勇気から生まれる

Twitterで下記の記事が流れてきてから、この本を読むのがほんとうに楽しみでした。 sayonaramirai.com 若林さんは、WIREDの編集長をされているときからずっと文章を読むのが楽しみな人で、クラシコムの青木さんとの対談なんか読んでても最高なわけです。 情…

記録#22 『世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事』 エビデンス・ベースト・食事。

数年前まで、食事に関する情報といえば「減塩!」「低脂肪!」「腹八分目!」「この栄養素!」のような内容が中心だったと思いますが、 最近はもっと尖った食事方法を提示する本が増えてきた気がします。 ジョコビッチの生まれ変わる食事:グルテンフリー食…

記録#21 『10年後の仕事図鑑』3年後も見えない時代の仕事との向き合い方

話題のお二人の対談が一冊の本に。 堀江さんは人生や仕事との向き合い方のお話、 落合さんはテクノロジーとの付き合い方やこれからのお金についてのお話が多かったと思います。 堀江さんって結局本の中で何のお話をしてたんだろうと考えると、 過去を振り返…

記録#20 『心の疲れをとる技術』心のムリ・ムラ・ムダとどう向き合うか

疲れの時代です。マッサージ屋さんは盛況だし、疲労回復!みたいな本が並び、疲れをふっとばすみたいなCMもたくさん流れています。 体の疲れだけではなくて、心の疲れも大きな問題です。居酒屋さんにいったときにサラリーマンが「いやー、疲れたよ」といって…

記録#19 『挑戦 巨大外資』 どこにでもある会社政治の奥深さ

外資系に入りたい・移りたいと言っている就職活動生・日系勤務の若手さん。 ぜひこれを読みましょう。 「外資だろうと、社内政治と根回し、気分人事はどこの組織にもあるんや」 そんな当たり前のことをおしえてくれる小説です。 主人公は、米大手製薬会社ワ…

記録#18 『どこでも誰とでも働ける』 フラット・リンク・シェアの時代に

『ITビジネスの原理』や『ザ・プラットフォーム―IT企業はなぜ世界を変えるのか?』『モチベーション革命』なんかを書かれている尾原さんの新著。 これらの本をKindle Limitedに提供していたり、Twitterでどんどん発信したり、今っぽい仕事との向き合い方を…

記録#17『会社というモンスターが、僕たちを不幸にしているのかもしれない。』カイシャとは何か?

私たちがあたりまえに受け入れている「会社」という存在。冷静に考えると、なかなか不思議だったりします。 たくさんの人が会社に所属してお金を稼ぎ、その働く中でも、どこか他の会社に営業をしたり、また別の会社から仕入れをしたりします。仕事を終えて家…

記録#16『強いチームはオフィスを離れる』いい仕事をするためにオフィスは必要なのか

最近は働き方の多様化についていろんなところで議論がされていて、そのテーマの一つにリモートワークがあります。 日本で最初にテレワークが盛り上がった2000年代前半には企業単位でのリモートワーク導入率は20%近くまで高まりましたが、最近は10%程度まで…

記録#15『セネカ 哲学全集(5)』倫理書簡集、理性に生きる。

高校の世界史や倫理を学んだときにでてくる、ギリシャ哲学の流派。 ストア派:理性により感情を制すことで不動心に達することを理想とし、確固たる自己の確立をめざす エピクロス派:死を恐れたり不安に思ったりすることは無意味であるとし、感覚に基づいた…

記録#14『ブレイン・プログラミング』目標達成のために自分を"プログラム"する

『話を聞かない男、地図が読めない女』の著者による、半分自伝的な内容+自己啓発の本。 ダイエットをしたい、仕事で成果を出したい、結婚をしたい、、、、 新しい年を迎えるとき、環境が変わったときなど、私達は目標を立て、将来の自分にワクワクし、そし…