ねずこん読書記録

小さな会社を経営しています。読んだ本について書き残していきますー

記録#234 『「繊細さん」の本』内向的で気疲れの多い方に。

 

昨年くらいに自分の内向性を調べるHSPチェック(Highly Sensitive Person)っていうのをやったところばっちり当てはまりまして、それ以来自分の繊細さを自覚しつつ仕事をしたり、日々の生活をやりくりしています。

このHSPのに当てはまる人は全体の1/5ほどいるらしく、

・外部刺激に敏感である

・心の境界線が薄く、もろい

・対人関係などで疲れやすい

・自己否定が強い

 という特徴があります。

この本で、カウンセラーでもある著者の武田さんは、HSP的な人を「繊細さん」と呼びつつ、繊細さんが心地よく働き、生きていくための方法を提案してくれています。

繊細な感覚をコンパスに自分にとっていいもの・悪いものを見分け、
自分に合う人間関係や職場環境に身をおく。

Kindle位置:316) 

この言葉に尽きる気がしました。繊細さをコンパスに。

あと細か目の対処法として、嫌な話をされているとき、辛い話をされているときは椅子の背もたれを使う、という対処法は実践的だなーと。使っていきましょう。

 みんなが幸せに働いていける、生きていけるといいなぁ。

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0