記録#208 『しょぼい起業で生きていく』サラリーマンとキラキラ起業の間にある無限の可能性
起業=キラキラしたもの?いやいや、そんな馬鹿な。
日本の年間起業件数は約5万件、じみーなものがたくさんあるはず。
「しょぼくたっていいじゃない、生きていければ。」
そんなメッセージがビンビンに伝わってくる本書。
逃げても生きていくための、生存戦略
サラリーマンが向いていない人も、世の中に一定います。
スーツを着たくない、満員電車に乗りたくない、朝同じ時間に起きられない、、、
そんな人が"会社員"という立場から逃げたとして、どうやって生きていくのか。
そんな人に向けた自営業のすすめ。
- いつもやっている行為をお金に変える(生活の資本化)
- もっているものはとにかく動かす・動いてもらう(資産の資本化)
- なんでも現金価値で考えない、現金だけが儲けではない
- 大きく始めずミニマムにやってみてどんどん改善する
- 協力者を生むために、ノンストレスな場を作る
つながりが希薄な社会だからこそ、つながりを生む場は必ず生き残る。
巻末に載っているphaさん、借金玉さんとの対談もとてもよい。
草取りをする人が成功する。草取りをしよう。
今年創業をした私、キラキラ起業としょぼい起業のあいだで日々戦っていこうと思います。