ねずこん読書記録

小さな会社を経営しています。読んだ本について書き残していきますー

記録#188 『ライト、ついてますか』”問題"というものをどう捉えるか

 

ライト、ついてますか―問題発見の人間学

ライト、ついてますか―問題発見の人間学

 

コンサルタントなら必ず読んでいるだろう名著。新卒入社前に自宅に送られてきた「事前課題図書」のうちの一冊だったような記憶があります。

いま改めて読んでも通用する、普遍的で本質的なすばらしい内容。

  • 問題とはそもそも何か:あるべきと現状の差分=問題。他人に定義を委ねない。
  • 問題をとく前に行っておくべきことは何か:誰の、どれだけ重要な問題かを判断する
  • 問題解決はいつ終わるのか:終わらない。解決策は次の問題を生む

↑の問題の定義、『嫌われる勇気』なんかにも共通する内容。他人の問題と自分の問題を切り分けること。

働く現場にとどまらず、日常生活のあらゆる現場に役立つはず。

「ライトついてますか」から学ぶ問題発見の心得 - Qiita

↑のQiitaの記事のまとめが秀逸だったので、リファーさせていただきます。

一つでも悩みがあるひとは、安易な解決策に飛びつく前に、この本を読んでみましょう。自分が向き合うべき問題を明確にして、問題だらけの人生を向き合い続けるために。

ライト、ついてますか―問題発見の人間学

ライト、ついてますか―問題発見の人間学