記録#152 『マンガでやさしくわかるNLP』自分の心をプログラミングする。
- 作者: 山崎啓支,サノマリナ
- 出版社/メーカー: 日本能率協会マネジメントセンター
- 発売日: 2012/02/25
- メディア: 単行本
- 購入: 3人 クリック: 3回
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NLPはNeuro-Linguistic Programming(神経言語プログラミング)の略で、自分自身の感じ方、物事の捉え方を"プログラミング"していく手法。
けっこう怪しげな人が「NLP!NLP!」とおっしゃっている姿を何度かみてきたので敬遠していたんですが、私自身にも防御壁ができてきたので、マンガ形式でさくっと学んで見ました。
内容のメモ。
- 人間の感情や行動を司っているのは頭というより心。意識より無意識。
- 心や無意識は、過去の体験によってプログラミングされており、そのプログラムが新しい体験や反応を生み出す、というサイクルになっている。
- 自分自身の快・不快をコントロールするには、そのプログラムを新たに書き換えるようにプログラミングしていこう。(ここがNLP)
- 神経レベルでプログラムをしていくために必要なのは身体感覚、頭で考えることではない
- 大切な気付きとして、物事・外側の世界の事実は価値中立であることを深く納得すること
- NPLにおいて重要なのがリフレーミング(物事を別フレームで捉え直すこと)とサブモダリティチェンジ(苦手なものを別の表情・場所・時間などで捉え直すこと)
- 別の誰かを徹底して真似ることでプログラムし直す、という手法も
禅のマインドにも近いところがあるな、と。
マンガでやさしくわかるシリーズ、他にもあるようなので、興味を持ったら読んでみよう。
- 作者: 山崎啓支,サノマリナ
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