記録#79『確定申告でお金を残す!元国勢調査官のウラ技』
今年から確定申告をしなければならなさそうなので、参考情報として買ってみました。
すごい、いろんな工夫があるんだな、、、、と。
フリーランス&個人事業主 確定申告でお金を残す! 元国税調査官のウラ技 第4版
- 作者: 大村大次郎
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2017/10/07
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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フリーランスの方などに対する税金の構造として、
- 売上高を前提として、
- そこから経費を覗いたものを事業所得とし、
- 事業所得から控除をした金額に課税をする
ということを考えると、税金対策は上の3つのポイントに紐ついて存在することになります。
著者の大村さんが言うのは、「売上高のちょろまかしだけはダメだよ!」ということ。経費には様々な解釈があり、控除にもいろいろ方法があるけど、売上だけは厳然とした数値で、ごまかすとすぐにバレる。税品対策は経費or控除で、というのが基本方針。
経費と控除の対策ポイントのうち、個人的メモとして、
- フリーランスや個人事業主であれば、家族への専従者給与や交際費をフルに活用
- 60万円分の修繕費であれば資産価格アップと関係がなく費用計上が可能
- 所得控除は14種類。みんな知ってる配偶者控除以外にも、雑損控除や小規模企業共済等掛け金控除なども
- 医療費控除は、医師の証明書をもらって国の施設を利用すれば、温泉やスポーツ施設利用も控除の対象になる
- 期末に84万円分の小規模企業共済にごそっと入り所得圧縮
- 特殊事情欄に、数値に関するメッセージを書いておくこと。「今年は〇〇だったので交際費が高くなっている」など
あたりにはへーーーーー!っとなりました。
このあたりをフル活用する日が来るんでしょうか。
文体もわかりやすく、Do's/Don'tsが明確な良い本でした。
フリーランス&個人事業主 確定申告でお金を残す! 元国税調査官のウラ技 第4版
- 作者: 大村大次郎
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2017/10/07
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